革について

”革”は、もともと動物の皮膚です。

採った状態では”皮”と呼ばれ、そのままでは腐ってしまいます。

 

”皮”から”革”へ。

『なめし』と呼ばれる非常に複雑な工程を経てようやく”革”が完成します。

なめし方にも種類があり、

昔ながらの方法で、天然の成分を使い30以上の工程で数ヶ月かけてなめされ、使ううちに人の油分や摩擦などで表情の変化を楽しむことができるタンニンなめしや、

化学薬品を使い強制的に皮に叩き込む方法でなめされ、柔軟性、耐熱性に富み、軽く発色の良いクロムなめし、また、両方の良いところを合わせたコンビなめしなど、いろいろな方法があります。

一般的にはクロムなめしが多く、世界の8割はクロムなめしだといわれています。

 

kuttariでは

木の皮や果実など、天然の植物から抽出されるタンニン成分でなめされた

”フルタンニンなめし”の革を主に使用しています。

 

動物たちの生きた証でもある傷やシワ、血筋なども十分強度のある部分でしたらあえて避けたりせず、

国産、インポートを問わず見た目や質感の気に入ったものを厳選して使用しています。

 

色のついたレザーは

塗料を表面に吹き付けてムラのない均一に仕上がりになる顔料仕上げ(市販のものはこちらの仕上げが一般的とおもいます)ではなく、

丁寧に塗料を染み込ませていきレザー本来の表情を生かすことのできる染料染めという仕上げが施されたものを使用しております。

傷も隠れませんしムラもできますが温もりが感じられるやさしい作品に仕上がる気がしています。

すべて世界に一つの材料という気持ちで大切に製作しています。

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